頭皮ケアを考えたシャンプー選び方について解説してみたいと思います。
頭皮ケアで一番大事なことは、頭皮環境を良くすることです。頭皮環境を良くするためにするためにシャンプーは欠かせませんが、そのシャンプー選びはすごく重要です。
あくまでも「頭皮環境を良くする」のであって、「過剰に清潔にする」のではないことを、頭の隅にでも置いておくと良いでしょう。
その理由は、頭皮に限らず皮膚には肌バリア(バリア機能)があります。肌バリアとは、皮膚の一番外にある角質層(ケラチン蛋白質)の表面で汗腺から出た汗(水分)と皮脂腺から出た脂(油分)とが混ざり合って乳化し程よく天然のクリームのようになり、バリアゾーンを形成し、外からの異物の侵入や刺激から守る働きをします。
人の身体は弱酸性と弱アルカリ性のバランスの元成り立っています。身体の細胞や血液は弱アルカリ性で、身体の外側に行くほど酸性側に振れ、皮膚や消化器官は弱酸性を保つようになっています。※現代医学では人の体は"ちくわ"と同じで口から肛門にかけての管は体外と認識されています。
酸性は殺菌力があるため、皮膚や消化器官は、細菌やウイルスを殺して感染(外部からの侵入)を防ぐために、弱酸性を保つようになっています。
その肌バリアを「過剰な清潔感意識」が過剰な洗浄で壊してしまうのです。肌バリアが壊されることによって、雑菌などの外的から頭皮を守ることが出来ませんし、肌の乾燥を促進したり、逆に過剰な皮脂の分泌を促進しオイリーに傾いてしまう原因となるのです。
いま発売されているほとんどの化粧品は中性か、弱酸性となっています。顔につける化粧品はほとんどが弱酸性です。(中にはアルカリ性のものもあるようですが・・・。最近知りました。)
これは、肌が弱酸性であるため、肌に付けるモノは弱酸性が良いからです。また、酸性には肌をキュつと引き締める「収斂」作用があります。
当然頭皮も一枚皮である以上、弱酸性が良いのです。
しかし、昨今では毛染めやパーマを書けていない人がいないくらい、通常使用されています。パーマ液、ヘアカラー、ブリーチはほとんどはl剤と2剤がセットになっていますが、1剤の還元剤はph9~10という強いアルカリ性です。
それらの説明書では、必ず皮層のパッチテストをして、かぶれないかどうか確かめる、妊娠中は使用をやめるなどの注意書きがあります。それほど強いアルカリ溶液を直接髪につけて毛染めやパーマをしているのですから、全く残留物が無いとは言えません。
少し説明を加えますと、皮膚や髪の等電点(健康的な髪のph)は4~5と言われています。ですから、例で言いますとph6は化学的には弱酸性域なんですが髪のphから見れば弱アルカリ側といえるのです。
頭皮や髪を基準に考えた中性域は4,5前後と考えます。ですから、シャンプーを選ぶ基準のph値は4,5前後のアミノ酸系シャンプーがオススメとなります。
あとは、それぞれの使用感で変えてみてご自身にあったものを選ぶのが良いと思います。
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