頭皮の悩みを解決させるために、まずは基本的な知識を身に付けましょう。まずは、原因となる場所、皮膚について、解説していきたいと思います。
皮膚とは、当然ではありますが、全ての人が持っている器官のひとつで、その体の表面をおおっている層のことを言いまして、身体の内外を区切り、その境をなす構造になります。
大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」3つの層から構成され、各層には、それぞれ特有の構造や役割があります。
◆『皮下組織』は、皮膚3層構造の最も内側にある層で、大部分が皮下脂肪でできています。体の体温を保ち、外部からの衝撃を和らげる役割があり、表皮と真皮が効率良く働けるように支えています。
皮下組織には真皮と繋がる力を持っていまして、まだ若いうちはしっかりと固定されているのですが、加齢と共にその力が衰えると皮下組織は下へ垂れ下がってしまいます。いわゆるこれが「タルミ」の原因となります。
◆『真皮』は、表皮と皮下組織に挟まれた皮膚3層構造の中間の部分にあたり、線維組織と弾性組織ででき、エラスチンとコラーゲンを主成分として、皮膚の弾力を保つため、水分を保持して真皮内の水分を一定に保つスポンジ構造になっています。
その役割として、(1)皮膚の弾力を保つ (2)体温を調節する (3)熱を感じる (4)寒さを感じる (5)老廃物の排出を行い新陳代謝をつかさどる などがあります。
◆『表皮』は、皮膚の3層構造の最も外側にある厚さはほんの0.1~0.3mm程度の薄い層ですが、大変丈夫な層です。
表皮の外側の部分である角質層は、水をはじき、細菌やウイルス、その他の異物が体内に侵入するのを防ぐ働きをしています。
またこの表皮はさらに数種の層に分かれ、内側から角質細胞を作り出す基底層、有棘層、顆粒層、そして角質層からとなっています。
表皮の役割として、(1)皮膚の内側にある筋肉や神経、血管といった器官を外気や紫外線、外傷から守る。 (2)免疫情報をやりとりして生体を防御する。 (3)皮脂腺から分泌される皮脂や汗に覆われることによって皮膚に潤いと滑らかさを与え、ホコリや細菌などから体を守る などがります。
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